自分が進行性男性型脱毛症・AGAかもしれないと思っても、抜け毛・薄毛はゆっくりと進行していくため、自分が本当にAGAなのか、またクリニックに行くべき状態なのか、判断することは難しいもの。
では毛髪がどのような状態、症状であればAGAと診断されるのでしょうか。
●AGAかな……と思った時にチェックするべき点は?
毛髪の状態は人によって大きく違うため、実は「これ以上、薄毛が進めばAGA」という医学的に明確な基準はありません。しかし、AGAと診断する上で基準となる5つのポイントがありますので、気になる人は、まずはそちらを自分でチェックしてみると良いでしょう。
<AGAが必要と診断される5つのポイント>
①左右の生え際・頭頂部の薄毛が進行している | 左右の生え際の後退、頭頂部から薄毛が広がっていくという症状がAGAの特徴です。まずは薄毛が、これらの場所で進行しているかどうかを確認しましょう |
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②症状が以前より進行しているか | AGAは一時的なものではなく、徐々に進行していくものです。以前よりも確実に髪の毛が薄くなっている場合は、AGAの可能性が高いと言えるでしょう。数年前の写真と見比べてみるのも効果的です。 |
③自身が薄毛を気にしているか | AGAは命に関わる病気ではないため、必ず治療が必要という訳ではありません。そのためAGAであるかだけでなく、AGAを気にしているかという点も、治療の有無を決定する際に重要となってきます。 |
④AGA以外の脱毛症状ではないか | 円形脱毛症や薬物脱毛症、抜け毛症など、AGA以外にも様々な脱毛症状が存在しています。AGA以外の脱毛症の場合、AGA治療薬を使っても症状が改善しない場合がありますので注意が必要です。 |
⑤生活環境やメンタル状況に問題はないか | AGAの進行は、生活環境やメンタル状況にも大きく左右されます。不健康な生活をしていたり、大きな不安を抱えている場合は、それがAGAの原因のひとつとなっている可能性もあります。 |
●AGAには必ず治療は必要なのか?
上記5つのポイントを踏まえた上でAGAだという結論に至ったり、またAGA専門クリニックでAGAと診断された場合でも、治療を行うかどうかは本人の判断次第です。
先にも述べたとおり、AGAは命に関わる病気ではないため、抜け毛があったり、薄毛であっても本人が気にしなければ、治療の必要はありません。
しかし、AGAは進行性の脱毛症。もしも治療をしたいと思っているのであれば、早期に治療を開始した方が良い結果を得られる場合が多いでしょう。気になるようなら、ぜひ一度、AGA専門クリニックを訪れてみてはいかがでしょう?
◆AGA専門クリニックに通う前に……まずはカウンセリングやメール相談を◆
AGA専門クリニックでは、無料カウンセリングやメール相談サービスを行っているところも数多く存在しています。抱えている悩みをカウンセラーに相談したり、AGAに関する疑問をぶつけたりすることで、ひとりで悩んでいては解決しない、また分からない問題がすっきり解消することもありますので、クリニックで治療するかを悩んでいる人は、まずこのカウンセリングやメール相談を活用してみることをおすすめします。