毛の量が気になる方へセルフAGAチェック

●薄毛や抜け毛が気になるなら……まずはセルフチェックから！

毛髪が薄くなる原因は、男性型脱毛症であるAGAや、年齢による老人性脱毛症、誰しもが発症する可能性のある円形脱毛症、抗癌剤などによる薬物脱毛症など、人によって様々。

それら数多く存在する脱毛症の原因の中でも、AGAは男性ホルモン・DHT（ジヒドロテストステロン）による発毛障害を原因とし、また発症部位に特徴があることから、セルフチェックでも比較的正確な診断を下すことが出来ます。

より正確な診断や、治療を受けたい方は、AGAの治療を専門で行っているクリニックか病院で受診することをおすすめします。

AGAは、不規則な生活や不健康な食事を行っていると、より進行が早まってしまいます。下記チェック項目で、AGAになりやすいか、またなってしまった場合に進行しやすいかを確認してみましょう。

AGAのみならず、健康全般に言えることでもありますので、できるだけ生活習慣を改めることをおすすめします。

AGAを含めた、主な脱毛症は以下の表のとおり。

＜主な脱毛症の種類と特徴＞

進行性の脱毛症	老人性脱毛症	加齢により新しい毛の細胞が作られなくなることによる脱毛症。頭皮全体の毛が薄く、また細くなるのが特徴。
進行性の脱毛症	AGA（男性型脱毛症）、FAGA（女性男性型脱毛症）	男性ホルモン・DHT（ジヒドロテストステロン）による発毛障害が原因となる脱毛症で、その特徴はおでこの生え際や頭頂部分が薄くなること。ただしFAGA（女性がかかる脱毛症）の場合は頭皮全体が薄くなる場合も。
一時的な脱毛症	円形脱毛症	コイン状の大きさで丸く脱毛する症状。明確な原因は判明していないが、一般的には強いストレスなどとされている。
一時的な脱毛症	産後脱毛症	女性が出産後に発症する脱毛症。発症後、ほとんどの場合は、しばらく時間が経過すると自然治癒していく点が特徴。

これら脱毛症の中でもAGAは、円形脱毛症と違って発症原因がはっきりしているだけでなく、老人性脱毛症と違ってその原因を取り除くことが出来ます。
しかし進行性であるため、放ったままにしておくと、どんどん薄毛・抜け毛は進行していってしまいます。そのため治療はできるだけ早期に行うことが重要。

今回のセルフチェックで、AGAの可能性があった方は、ぜひ一度、AGA専門クリニックに相談してみてください。