薄毛・抜け毛にならないための正しいシャンプーとは？ – 薄毛の育毛・発毛治療に！ 東京AGAおすすめランキング

 

シャンプーは髪の毛をキレイな状態に保ち、頭皮環境を整える効果があります。シャンプーとあなたの頭皮との関係性を考えた選び方がポイント。正しいシャンプー選びの方法をご紹介します。

 

 

あなたは普段、どんなシャンプーを使っているでしょうか？薄毛や抜け毛予防の視点からすると、シャンプー選びは「成分」が大切です。そして自分の頭皮や髪質に適したシャンプー選びをすることが大切なのです。シャンプーを成分ごとに紹介します。

 

①高級アルコール系シャンプー

ドラッグストアなどで売られている一般的なシャンプーのほとんどが高級アルコール系のシャンプーです。泡立ちが良く、洗浄力が高いのが特徴です。高級アルコールの高級とは値段が高いということではありません。むしろこの種類のシャンプーはリーズナブルなものが多いです。洗浄力が強く、洗浄後のサッパリ感もありますが、この手のシャンプーは肌の弱い人には刺激が強すぎるかもしれません。また、シリコンが配合されているものも多く、毛穴を詰まらせる原因にもなります。基本的にシャンプーの容器に高級アルコール系シャンプーとは書いてないので、成分表示を見て見極める必要があります。

・ラウリル硫酸ナトリウム
・ラウリル硫酸カリウム
・スルホン酸ナトリウム

などが高級アルコール系シャンプーに使われている代表的な界面活性剤です。

 

②アミノ酸系シャンプー

アミノ酸系シャンプーとは弱酸性のアミノ酸が使われているシャンプーです。健康的な人の肌の表面は弱酸性に保たれています。弱酸性に保たれることで外からの刺激をバリアしているのです。
人の肌が弱酸性であることからも分かるように、アミノ酸系のシャンプーは低刺激で肌に優しいという特徴を持っています。しかし、肌には優しいのですが、洗浄力はその他のシャンプーに劣ります。普段から整髪料を付けている人や毛髪や頭皮の油分が多い人には、物足りなく感じるかもしれません。

 

③石鹸シャンプー

石鹸シャンプーとは天然由来の合成界面活性剤を使用したシャンプーです。環境に優しく、洗浄力が高く、頭皮の皮脂をしっかり取り除きます。頭皮環境が良くなれば、毛根に栄養が行きわたり、髪の成長を促します。ただし、洗浄力が強すぎて必要な脂まで取り除いてしまう可能性があります。特に乾燥肌の人が使う際は注意が必要です。
また、普段石鹸シャンプーを使用していない人が石鹸シャンプーを使用すると、髪のキシキシ感が気になるかもしれません。これはシャンプー後に酸性のリンスをすることで防げます。

 

シャンプーの種類は大きく分けて上記でご紹介した３種類です。他には、アミノ酸系よりも肌に優しいオーガニックシャンプーなどが販売されています。一般的に、洗浄力が強いシャンプーは肌への刺激が強く、肌に優しいものは洗浄力が弱いです。
あなたの頭皮との刺激を見て選びましょう。

 

 

適切なシャンプーの手順

①頭皮と髪の毛全体をしっかりと濡らす
②シャンプーをつける前に指の腹を使って頭皮を洗う
③シャンプーを手の平で泡立てる
④マッサージするように優しく頭皮全体を洗う
⑤時間をかけてしっかりと流す

意外と気を抜きがちなのが、シャンプーの前後の行程です。洗う前にしっかりと濡らしてシャンプーが活きる状況をつくり、使用したシャンプーは残さないように洗い流す。頭皮の清潔を保つ基本はここにあります。
また、シャンプーは手で泡立ててから頭皮に付けるようにします。シャンプーの原液は頭皮に対して刺激が強すぎます。肌が弱い人でもシャンプー前の泡立てをしっかりすれば、刺激を少しは緩和できます。実際に洗う時は、いわゆる美容師が洗髪してくれる時のように、マッサージを意識してやるようにしましょう。

 

薄毛や抜け毛の方でも、頭皮と髪質のパターンは人それぞれです。皮脂の過剰分泌によって抜け毛が増加している方が、自然由来の洗浄力の弱いシャンプーを使用していても、抜け毛は一向に改善しないかもしれません。ですから、一概に洗浄力が強いシャンプーが悪いとも言えないのです。

これを使えば、薄毛は防げる！というような思い込みは一回捨てて、自分の現在の頭皮と髪質に合ったシャンプーをしっかりと選んでいくことが大切です。自分に合ったシャンプーを見極めるためにも、抜け毛や薄毛が気になる方は一度、医師に相談に行ってみましょう。