フケとは頭皮から出てくる老廃物のこと。老廃物が角質となって現れ、髪の毛に付着したり、肩に落ちたりすることで「フケ」が出てきます。では、フケと薄毛にはどういった関係性があるのでしょうか?フケと薄毛の関係性を知って、正しい対処をしていきましょう。
乾性フケ | 脂性フケ | |
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特徴 | カサカサ | ベタベタ |
大きさ | 小さい | 大きい |
色 | 黄色っぽい | 白っぽい |
出てきたフケを見ることで、自分の頭皮が今、どんな状態にあるかを把握できます。
・頭皮の洗いすぎ
頭皮の清潔を保とうと、洗浄力の強いシャンプーで何度も洗っていると、必要な皮脂まで取り除いてしまう可能性があります。皮膚の油分がなくなり、乾燥してフケが発生します。
・季節による乾燥
日本において、フケは秋から冬に出やすいといわれています。これは空気の乾燥により、頭皮の水分がなくなり、フケが出やすい状態になることで起きます。
・頭皮の洗いすぎ
刺激の強いシャンプーで頭皮の油分を取り除くと、それを補おうと頭皮から大量の皮脂が分泌されます。そして、その大量の皮脂がフケとなって現れます。また、皮脂をエサにして、菌が大量増殖し、フケを生み出します。
・偏った食事
脂っぽい食事ばかり取っていると、皮脂が頭皮に大量に分泌されます。一口にフケと言っても、原因は様々であり、状態に合わせた対処法が必要になってきます。
薄毛の進行を食い止めるには、自身の頭皮や毛髪の状態を知ることが大事、というのは聞いたことがあると思います。
~まとめ~