クリニック選びのときに価格やサービス、アフターフォローなど色んな基準があると思いますが、なかでも重要視すべきものとして臨床数と症例数があります。ここではその理由をご紹介します。
クリニック選びのときに価格やサービス、アフターフォローなど色んな基準があると思いますが、なかでも重要視すべきものとして臨床数と症例数があります。ここではその理由をご紹介します。
臨床数が多いということは以下のような3つのポイントが考えられます。
①臨床データが豊富
臨床数が多いということは、それだけ患者のデータも多いということです。薄毛治療には、正解はありません。患者の数だけ、発毛パターンがあるのです。
臨床データが多いということは、発毛のさまざまなパターンを集積しています。そのためあなたに合った治療方法を提供してくれる可能性が高いということです。
②治療パターンが豊富
臨床数が多いということは、来患者数も多いということです。さまざまな患者の症例に対応するため、豊富な治療パターンを用意している可能性が高いです。治療パターンが豊富ということは、治療予算も患者に応じて検討できます。
③実績が多い
臨床数の多い病院強みはやはり、実績の多さ。来患者数が多く、発毛実績が多い病院は信頼できます。高度な医療設備が揃っていることや、ノウハウがあることの裏付けとなります。
薄毛治療は自由診療にあたるため、個人負担の金額がかなり大きくなっています。さらに短期的に治せる症状ではありません。
例えば薬の内服をやめたらまた徐々に悪化していくこともあります。そのため中長期的な目線で考える必要があります。
トータルでかかる費用で考える
直近の自分の収入だけでなくて、将来も踏まえた収入を見通して、治療予算が用意できるかを考慮しておくことが重要です。したがって、目先の安さではなく、トータルでいくらかかるのかをクリニック選びの際に必ず意識するようにしましょう。
このように高額な治療になりますのでしっかりとした結果が出しているクリニックを選ぶべきです。臨床数が多いということはそれだけデータと経験が蓄積されていることを意味します。したがって、治療方法に誤りやミスが少なく、もしうまく行かない場合でも数多くの臨床データから適切な処置を導いてくれます。
臨床数が多い病院はそれだけ多くの患者に対応するために、予約のシステムや来院患者の対応の仕方、などシステムが確立しています。病院での待ち時間が長いとストレスになりますよね。そのストレスも病院の通いやすさに影響してきます。
月に1回の通院でも、忙しい方にとっては貴重な時間。長く通うことになるならなおさらです。患者の時間面での気遣いができる病院を選びましょう
薄毛治療は中長期行わなければならないと書きました。そのため、治療中に引っ越しをしてしまうこともあります。
引っ越し前の病院ですでにあなたに合った治療法が見つかっていたとします。しかし、「転勤で病院選びが一からスタートしなければならなくなった」こんなことがあると、非常に手間がかかってしまいますよね。
一方で全国にグループ病院があれば、そんな心配も必要ありません。引っ越し前と同じ治療を継続できます。
そのため全国規模の病院であるかもチェックして、長いスパンでみた病院選びをしましょう。
病院を選ぶ際は、実績に注目してしまいがちです。実績数は確かに大切なポイントですが、同時に臨床数もチェックしておきましょう。中長期通うということを加味して、将来的に最も良い選択となるようにあらゆる視点から判断しましょう。