冬と夏では環境が違います。環境が変わればケアの方法も変わります。
しっかりと冬に注意すべきポイントをチェックして、髪と頭皮を守りましょう。
冬と夏では環境が違います。環境が変わればケアの方法も変わります。
しっかりと冬に注意すべきポイントをチェックして、髪と頭皮を守りましょう。
人は寒いと身体の末端の血管を閉じて、身体の中心を温めようとします。この作用のおかげで指先やつま先が冷たくなるのです。
表面の皮膚の血管も収縮するので当然、頭皮の血管も収縮し細くなってしまいます。
これでは髪に栄養が届きにくくなってしまいます。対策としてはマフラーなどで首を温めて、頭部への血液を確保することです。また首からの冷気が入るのも防ぐ為、身体を冷やすのも防げます。
冬になると毎年フケの量が増える、といった経験はありませんか?
冬の空気は乾燥しています。汗も夏に比べてかかないので皮脂の分泌も多くありません。
このような状態で夏の大量に分泌されている皮脂を落とすために使われたシャンプーと同じ量で洗髪しては必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥した空気も手伝ってフケの量が増えるのです。 フケが気になりはじめたら、シャンプーの使用量を半分位に減らすかお湯で流すだけにしましょう。
空気が乾燥しているために、静電気が発生しやすくなります。
小学校の頃に経験があるかも知れませんが、下敷きと髪の毛をこすって帯電させ、髪の毛を逆立てて遊んだように、髪の毛というのは静電気を帯びやすい性質を持っています。
また、髪は水分が少なくなればより帯電しやすくなり、また髪の水分量が7%を下回ればキューティクルが剥がれたカラカラの髪の毛になってしまいます。
そこへパチっと静電気が放電されたりすると枝毛、切れ毛につながります。
さらに、静電気はホコリなどを吸い寄せるので髪は自分が想像する以上に1日で汚れてしまっているのです。